無題
しょうもないことをただただ書き連ねていくことを許してほしい。これはわたしの今年の話である。
去年の3月あたりにジャニーズWEST及び中間淳太くんに落ち、晴れてジャニヲタという道を歩み出した。
そのジャニヲタという道を歩み出したら、今まで見ていたSMAPというグループが今まで以上に素敵に見えて、SMAP担にもなった。
こんなに供給があるのか!!と、ドル誌テレビ誌もろもろ買った。それまでのわたしはバンドマンとTEAM NACSと芸人のヲタだったのでこだわったグラビアというものに見慣れがなくて、あれはたまらんこれはたまらん、と買っていた。
それが今年に入ってだ。1月にSMAPが解散するかもしれない、という報道が飛び込んできた。解散するかもしれない、というそれだけでわたしの頭はくらくらした。でも彼らのことだから、と思ってた。あの生放送は、あまりにも寒気がした。気持ち悪くて仕方なかった。それでもそんな話があるわけないと信じてた。
4月にはジャニーズWESTのコンサートに行った。初めてのジャニーズのコンサート、こんなに幸せな空間は世の中に存在しているのか!!!と感動した。彼らはみんなキラキラしていてかっこよくてわたしたちをこれでもかと楽しませてくれたのだ。そして淳太くんにガッツリファンサもらってわたしは泣いてた。
このとき、コンサートに行くまでの道で、乗せてくれたお友達の車の中で流れていたギフスマを聴きながらスマコン入りたいね、って話していたことをわたしは今も覚えていたりする。
6月の終わりには嵐のワクワク学校の東京2日目1部に入った。嵐もジャニーズWESTもとても素敵だった。嵐は本当にアイドルなんだなと感じたし、そんな先輩の中で一生懸命に、そして楽しそうにしているジャニーズWESTを見れたことはとても幸せだった。
8月の頭にはとうとうジャニーズJr.を観に単身で東京まで行った。本髙克樹くんを観に。生で見る本髙克樹くんはとても美しい少年だった。顔はもちろん、その躰つきも、その躰が魅せるパフォーマンスも。
というふうに、8月頭まではどっぷりとジャニーズというものに浸かっていた。
忘れもしない8月14日。わたしはそのときRISING SUN ROCK FESTIVALに行っていて、腹を下し、できる限りの防寒をして友達とぼんやりしているときだった。
SMAPは2016年12月31日を以って解散。
信じられなかった。いや、嘘でしょ?何言ってんの?理解できない、としか思えなかった。嘘だって言ってほしかった。
25年もアイドルとして、アイドルとしては異例のその年数を築き上げてきた人たちが、ここで折れるだなんて思ってもなかった。どうにかなるんだって、今年は何かしらやれなくても、3年や5年後だとかに、あんなこともあったね、あれは辛かったけど今は、なんて話せるようになる日が来るとか勝手に考えてた。現実はそんなに甘くなかった。出てきた解散という二文字はあまりにも非情だった。
ここから、ゆるやかにジャニヲタとしての炎のようなものが小さくなっていったように感じている。
ジャニヲタとしての炎がゆるやかに小さくなっていくことに反比例するように、元々ずっとゆるやかに燃えていたTEAM NACSの火が今年のイベントを経て大きくなったのも原因だとは思う。わたしが元々好きだったもののアニバーサリーが悉く今年に被っていた。
だとしても、わたしはどこかで熱意を消失してしまったように思う。
雑誌はパタリと買わなくなってしまったし、せっかくできたファンクラブにもなんだか入る気になれずそのまま今に至っているし、ヒルナンデスも気が向いたときにしか見なくなってしまった。(一応毎週録画はしているのだけど)
少クラも見れる環境にないし、住んでる場所で自軍を見れる機会も少ないし、なんだかあらゆる要因が重なってしまった。なんてひどい言い訳だろう。
今も見ればかっこいいね、可愛いね、素敵だね、と思うのだ。そこはちゃんと思うんだ。
ただ、こんなわたしが担当だなんてもう名乗れないように思っている。
ファンクラブに入ることも躊躇うし、躊躇うから現場に入れないし。それを自業自得だってのもわかってるから、諦めもついている。
あらゆるもので彼らの与えてくれるものを後回しにしてしまっているのだ。好きだよ、でもねごめんね、という気持ちに苛まれる。それでも優先してしまうものがある。だからもう、わたしは多分資格がない。それも受け入れている。
年が明けたら、わたしはTwitterのアカウントを消してしまおうか、ということを考えてもいたりする。
繋がってくれた人、仲良くしてくれた人とはずっと繋がっていたいし仲良くしたいと思っているけれど、わたしはそれまでみたいにジャニーズの話をできる気がしていないから。
わたしをフォローしてくれた人はわたしからジャニーズの話が出てくることだったり絵だったりを楽しみにしてフォローしてるんだろうなってことがわかっているから、わたしをフォローしてくれてても、わたし自身が申し訳なくて仕方なくなってしまうのだ。
そんな、2016年末のどうしようもない、わたしの話。クソみたいな文章でごめん。